医療脱毛の機械は、大きく熱破壊式と蓄熱式に分かれます。カウンセリングで必ず出てくる言葉なので、先に整理しておきます。
何が違うのか
ごく単純化すると、レーザーを当てる対象と当て方が違います。
| 熱破壊式 | 蓄熱式 | |
|---|---|---|
| 照射の仕方 | 高出力を一点に | 低出力を重ねて |
| 得意とされる毛 | 太い毛・濃い毛 | 産毛・細い毛 |
| 痛みの感じ方 | 強く感じやすい | 比較的穏やかとされる |
| 変化の感じ方 | 早いと言われる | ゆるやかと言われる |
痛みの感じ方には個人差が大きいので、この表は目安です。
どちらを選ぶかの判断
自分の主な悩みがどこにあるかで決めます。
- ワキ・VIOなど太い毛が中心 → 熱破壊式が向きやすい
- 顔・背中など産毛が中心 → 蓄熱式が向きやすい
- 日焼けや色素沈着がある → 蓄熱式で対応できる場合がある
ただし現実には、多くの人は両方の悩みを持っています。ワキも顔も気になる、という方が普通です。
両方置いているクリニックが有利な理由
ここが実務的に一番重要です。
両方式の機械を導入しているクリニックなら、部位ごとに使い分けてもらえます。ワキは熱破壊式、顔は蓄熱式、という照射ができる。
片方しか置いていないクリニックは、全部位を同じ方式で照射することになります。それが自分の毛質に合っていれば問題ありませんが、合っていない部位が出てくる可能性があります。
「どちらの方式が優れているか」ではなく、**「自分の部位ごとの毛質に合わせられるか」**で見た方が、選択を間違えにくくなります。
各クリニックがどちらの方式を持っているかは 医療脱毛クリニック比較 にまとめています。
カウンセリングで聞くこと
- どの機械が置いてあるか(機種名まで)
- 部位ごとに使い分けてもらえるか
- 自分の毛質だとどちらを使う想定か
3つ目を聞くと、その場の対応の丁寧さも分かります。