スキンケアを足す前に、洗い方を見直した方が早いことがあります。土台がここだからです。

温度

一番変えやすくて、一番効きます。

熱いお湯は、必要な油分まで流します。 洗い上がりがさっぱりして気持ちいいのですが、そのぶん乾燥しやすくなります。

目安はぬるいと感じるくらい。体温よりやや低いあたりです。冬は物足りなく感じますが、洗顔だけはぬるま湯にして、体を温めるのは湯船で、と分けると続けやすいです。

回数

朝と夜の2回が基本です。

問題になりやすいのは、それ以外に洗っている場合です。

  • 汗をかいたから
  • 皮脂が気になるから
  • 出かける前にもう一度

洗うたびに油分は落ちます。落ちた分を補おうとして皮脂が出て、また気になって洗う、という循環になることがあります。

日中の皮脂が気になるなら、洗うのではなくあぶらとり紙やティッシュで押さえる、あるいは水だけで流す方が負担が少ないです。

朝の洗顔

朝は洗顔料を使わず水だけ、という方法もあります。乾燥が強い時期には合うことがあります。

ただし、夜のスキンケアで油分をしっかり使っている場合は、朝も洗顔料を使った方がすっきりします。自分の夜のケアの量に合わせて決めるのがいいと思います。

時間

長く洗うほどきれいになるわけではありません。

泡を顔に乗せている時間は1分以内を目安にしています。これ以上は必要な分まで落ちていきます。

こすらない、に尽きます。

泡をクッションにして、指が肌に直接触れない状態で動かします。摩擦は色素沈着の要因のひとつとされているので、ここは丁寧にやる価値があります。

すすぎ

見落とされがちですが、すすぎ残しは肌トラブルの原因になります。

  • 生え際
  • あごの下
  • 小鼻のわき
  • フェイスライン

この4か所が残りやすいです。回数の目安は20回くらい、と言われることがありますが、要は「ぬるつきがなくなるまで」です。

拭き方

タオルでこすらず、押さえて水分を移す。専用のタオルを1枚決めておくと、清潔さも保ちやすいです。

そのあとすぐ

拭いたら間を空けずに保湿します。時間が経つほど乾いていきます(保湿は「足す」より「逃がさない」)。

まとめ

  • 温度はぬるま湯。熱いお湯は油分を流す
  • 回数は朝晩2回。それ以上洗わない
  • 泡を乗せる時間は1分以内
  • こすらない。指を肌に触れさせない
  • すすぎ残しやすい4か所を意識する
  • 拭いたらすぐ保湿

洗顔の前段階、メイクを落とす工程については クレンジングを選ぶとき、私が見ている3つ に書きました。