日焼け止めは数字が並んでいるので、つい大きい方を選びたくなります。ただ、実際に効いてくるのはその日どれだけ塗ったかです。

SPFとPAが指しているもの

ざっくり言うと、対象が違います。

表示主に対応するもの
SPF主に日焼けによる赤みに関係する紫外線
PA肌の奥まで届くとされる紫外線

どちらも表示上の数値は、規定の量を塗ったときの試験値です。ここが実用上の落とし穴になります。

数値より量と回数

表示どおりの効果を前提にするなら、それなりの量を塗る必要があります。多くの人は、それより少ない量で使っています。

つまり、

  • SPF50を1回薄く塗る
  • SPF30をきちんと塗って、昼に塗り直す

後者の方が守れている、ということが起こります。

だから私は「一番数値が高いもの」ではなく、塗り直せるものを選んでいます。

生活に合わせて選ぶ

塗り直しの現実性は、生活によって変わります。

状況向いている形状
デスクワーク中心、メイクの上からスプレー、パウダー、スティック
屋外に長くいるクリーム、ミルクをしっかり
汗をかく、水に触れるウォータープルーフ

ウォータープルーフは落とすのに手間がかかることがあります。 汗をかかない日にまで使う必要はありません。落とす負担も込みで考えた方が、肌にも時間にも優しいです。

落とし方については クレンジングを選ぶとき、私が見ている3つ に書きました。

塗り忘れやすいところ

塗っているつもりでも抜けやすい場所があります。

  • 耳と耳のうしろ
  • 首のうしろ
  • 髪の生え際
  • 手の甲

首のうしろと手の甲は、自分では見えないぶん忘れがちです。

一年中使うかどうか

紫外線は季節や天候で量が変わりますが、ゼロになるわけではありません。日常的にどこまでやるかは、自分の優先順位次第です。

毎日は無理でも「外に出る日は塗る」だけでも積み上がります。完璧を目指してやめてしまうより、続く形にした方がいいと思っています。

価格の考え方

日焼け止めは毎日使って、たっぷり使うものです。ここで高いものを選ぶと、量をケチる動機が生まれます。

「量を気にせず使える価格」を上限にする。これが私の基準です。美容全体の予算配分については 美容にかけるお金、私の優先順位 にまとめています。