顔は、体と同じ感覚で考えると想定が外れやすい部位です。理由は、相手が産毛だからです。
産毛は回数がかかりやすい
レーザーは毛の色素に反応する仕組みのものが多く、色が薄く細い産毛は反応しにくいとされています。
そのため、ワキやVIOと同じ回数で同じような手応えを期待すると、物足りなく感じることがあります。「体は5回で満足したのに顔は終わらない」というのは、よくある話です。
回数の考え方は 医療脱毛は何回で終わるのか にまとめました。
機械の方式が効いてくる
産毛が相手なので、蓄熱式の方が対応しやすいとされる場面があります。
両方式を置いているクリニックなら、顔は蓄熱式、体は熱破壊式、という使い分けが可能です。顔脱毛を重視するなら、ここは確認する価値があります(熱破壊式と蓄熱式、どちらを選ぶべきか)。
「顔」の範囲を確認する
VIOと同じく、範囲の定義がクリニックによって違います。
- 額(生え際をどこまで含むか)
- 眉間・眉まわり
- 鼻・鼻下
- もみあげ
- あご下、首
眉まわりは対応していないところが多いです。目に近いためです。ここを希望している場合は、必ず事前に確認してください。
また、「全身脱毛」に顔が含まれないプランは珍しくありません。含まれていると思って契約すると、追加費用が発生します。
化粧ノリの話
「顔脱毛をすると化粧ノリが良くなる」と言われることがあります。
産毛がなくなればファンデーションが密着しやすくなる、という理屈は分かります。ただし、感じ方には個人差があり、効果を保証するものではありません。期待値は控えめに持っておいた方が、満足度は下がりにくいと思います。
注意が必要な点
日焼け
顔は日常的に紫外線を浴びる部位です。日焼けをすると照射できなくなることがあります。
顔脱毛を進めているあいだは、日焼け対策が今まで以上に必要になります。予約を取り直すことになれば、そのぶん完了が遠のきます(日焼け止めは、塗り直せるものを選ぶ)。
肌への負担
顔は皮膚が薄く、照射後に赤みや乾燥が出ることがあります。照射後の過ごし方はクリニックの指示に従ってください(照射した日にやること・避けること)。
施術当日のメイク
当日はメイクを落としてから照射するのが一般的です。施術後にメイクができるかどうかはクリニックによって違うので、予定がある日は事前に確認しておくと安心です。
検討するときのチェック
- 「顔」に含まれる範囲(額・眉まわり・首)
- 全身プランに顔が含まれるか
- 蓄熱式の機械があるか
- 照射後にメイクができるか
- 産毛は回数がかかる前提で総額を見たか
各クリニックの照射範囲と機械は 医療脱毛クリニック比較 にまとめています。