ワキやVIOが黒く見える理由は、ひとつではありません。原因が違えば打ち手も違うので、まず分けて考えます。

3つに分けて考える

1. 毛が透けて見えている

剃った直後でも、皮膚の下に毛の断面が残っています。毛が太いほどこれが目立ち、黒い点のように見えます

これは色素沈着ではありません。毛そのものが見えている状態です。

2. 埋没毛

毛が皮膚の外に出られず、内側で伸びてしまった状態です。

カミソリや毛抜きでの処理を繰り返すと、皮膚の表面が硬くなったり傷ついたりして、毛が出口を失うことがあります。黒いポツポツとして見え、触るとざらつきます。

3. 色素沈着

摩擦や炎症の繰り返しによって、色が濃く残っている状態です。

自己処理そのものよりも、その後の刺激が積み重なった結果であることが多いです。締めつけの強い下着、繰り返しの摩擦なども関係します。

原因ごとの打ち手

見えているもの主な打ち手
毛が透けている毛そのものを減らす
埋没毛処理方法を変える/毛を減らす
色素沈着刺激を減らす/医療側の選択肢

1と2は、毛を減らすことが根本的な打ち手になります。 剃る回数が減れば、断面も埋没も起きにくくなります。

3の色素沈着は、すでに残ってしまった色の話なので、毛を減らしても直ちに消えるものではありません。ここは化粧品の守備範囲を超えることが多く、気になる場合は医療側の選択肢を検討することになります。適応の判断は医師の診察によります。

今日から負担を減らす

処理をやめるのは現実的ではないので、負担の少ない方法に寄せます。

  • カミソリより電気シェーバー。刃が直接肌に当たらない
  • 毛抜きは避ける。毛根から抜くため埋没毛の原因になりやすい
  • 剃る前に肌を濡らして温める
  • 剃った後は保湿する
  • 毛の流れに沿って剃る(逆剃りは深く剃れるが負担が大きい)

「そんなに丁寧にできない」という日もあると思います。全部やる必要はなく、毛抜きをやめて電気シェーバーにするだけでも違います。

毛を減らす方向を検討する場合

自己処理の頻度そのものを減らしたい場合、医療脱毛が選択肢になります。

サロンとの違いは サロン脱毛と医療脱毛、何が違うのか に、必要な回数の考え方は 医療脱毛は何回で終わるのか にまとめています。